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    喪主の仕事

    私は、2年半前に父を失くしました。生まれて初めて、喪主側になりました。
     病院で父を看取った後、悲しんでいる間もなく、葬儀会社の手配をし、打ち合わせしなくてはいけませんでした。
     祭壇、棺桶、霊柩車、それぞれグレードがあるので、ひとつひとつ選んでいかなくてはいけなくて、その作業は、手間がかかって大変でした。
     とにかく、慣れない事ばかりでとまどい、するべき事の多さに驚きました。
     そんな中で、「葬儀の際に困ったことは?」と聞かれると、「父が亡くなったことを、私の知り合いに連絡した方がいいのか」という事が一番に浮かびます。
     私自身は友人のご両親が亡くなられたら、ご葬儀には参列させていただくつもりです。けれど、友人のご両親は、まだ健在の方ばかりでした。ですから、連絡してわざわざ来ていただくのは申し訳ないように思えたのです。

      でも、報せないとみずくさいかとも思いました。
       娘である私の友人知人は、父の事を知りません。そういった方たちに、父を見送っていただくのはおかしいようにも思えました。でも、一方で、葬儀は遺族のおつきあいでもあると思えました。
       結局、私の友人には報せませんでしたが、それでよかったのか、今でもわかりません。

      冠婚葬祭のイベント時にチェックしておきたいサイト

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